展示会はしご、最後はライブ♪

今日は定休日。

またまた展示会をはしごしました！

まずは新橋。facebookのグループ「ギャラリーへ行こう！」でメンバーの方が投稿して
くださった展示会でとても気になったので、新潟在住の画家さん『橋本直行油絵展』へ。

新潟在住でありながら、沖縄が大好きと言う画家さんだそうで、新潟の雪景色や
月明かりに照らされた海岸など、また沖縄のヤギと風景などを展示していらっしゃいました。
作品は本当に見事でした。油絵の重さは全くなく、かといって軽いわけではなくしっかりと
細部まで繊細に描かれ、雪に映る木の陰や月明かりに浮かぶ船などの表現は素晴らしかったです。

展示会詳細はこちら
『橋本直行油絵展』10/18（水）～10/27（土）
いつき美術画廊
明日～最終日まで作家さん在廊だそうです。


さて、新潟繋がりという訳ではありませんが。

ただいま当店でも展示会を開催中の墨彩画、柴山明子さん。
今月は三カ所で展示会同時開催中です。その中の１つ。
へぎそばをいただける新潟長岡の小嶋屋さん（銀座ニューメルサ８Ｆ）で開催中の展示会に
行ってきました。

こちらの展示は新潟の風景を中心に、良寛の句などをイメージした絵などが展示されています。
美味しいお蕎麦をいただきながら、柴山さんの時に大胆で時に繊細で時にクスッと笑って
しまうユニークな絵を堪能してきました。
個人的には棚田を描いた作品が素晴らしく、残念ながら大きいテーブル席のそばに展示して
あるためじっくり見られなかったのですが、たぶんずーっと見ていても見飽きない作品だと
思います。

展示会詳細はこちら
『柴山明子　墨彩画展2012 partⅡ』8/21～10/27（土）銀座ニューメルサ８Ｆ　新潟長岡「小嶋屋」店内

会期は10/27（土）までとなっていますが、10/28（日）の昼間の営業時間までは見られるそうです。


そして次の移動先までの間に時間があったので駅までの道のりをぶらぶら。
途中で気になったギャラリーへ入ってみました。
そこで展示していたのはこちら。

「第５回　遊彩会絵画展」10/23（火）～28（日）
銀座　大黒屋ギャラリー７Ｆ

９名のアーティストがそれぞれ数点ずつ出展していらっしゃる作品展でした。
１Ｆのビル前の看板にDMに使われていた作品「三鷹秋陽」中村武示作に惹かれふらふらっと。
営業終了時間ギリギリだったためか片づけに追われている係りの方を横目にササッと一回り。
中でも外国の雑誌を切り抜いてコラージュのようにした作品や、マティスを思わせる
ビビっとなカラーの背景に白抜きの影の作品など、多岐に渡っていて面白かったです。

まだまだ時間があったので地下鉄入口前にあった鳩居堂へ。
３Ｆのギャラリーで書展を開催していました。
書道は店を始める前の６，７年くらいの間習っていました。こう見えても一応段持ちなんです(^^ゞ

そんなこともあり、書を見るのは好きなのでふらふらっと階段を上がり拝見しました。
開催されていたのは
『第七回　東京三余会選抜　美しいかな書展』
私が好きな”かな”の展示でした！

三余会のことも、今回の展示のことも何も知らず、知らないからこそただその美しさだけに
心を奪われながら、ぐるりと一周拝見しました。
やっぱり”かな”は良いですねー。墨の濃淡、息を止めて一気に書き上げるところ、
逆に息を抜くところ、漢字と仮名のバランス、配置の美しさ･･･どれをとってもため息が出ます。

もう少し見ていたかったのですが残念ながら時間切れ。
後ろ髪を引かれながらも、次の目的地へ。


次はギャラリーではなく、音楽です。

当店のライブでもお世話になっている、
スティールパン原田芳宏さんと、ギター越田太郎丸さんのライブ。

アークヒルズカフェで開催されたライブでした。
当店ではほぼ生音（原田さんは完全生音でした！）なので、実はマイクを通じての音を
聞くのははじめて。会場が広かったので、全体に美しいスティールパンとギターの音色が
響き渡り、本当に気持ちよい２ステージでした～。
２ndステージには、お二人のライブを見に来ていた女性ヴォーカリストの原久美さんが
飛び入り参加。ヴォサノバを聴かせてくださいました♪

アークヒルズカフェでいただいた、ゴルゴンゾーラのチーズケーキはインパクト強かったなぁ～。
青カビ系が苦手な人はぜーったいムリだろうけど、大好きな私はこの濃厚さを堪能しました。
あー、写真取り忘れたよ(T_T)　ハチミツ（たぶん）との相性も好きでした(*^_^*)


ふー。あちこち行って歩きまくったけどこれまた充実したお休みでした☆

さて、これからちょいと一仕事して、また明日からの一週間、楽しくお仕事しますかね(^^)V

タグ：ギャラリー ライブ 定休日

クレパス画展に行ってきました。

昨日の定休日はFacebookで紹介されていた企画展を観に行ってきました。


京橋画廊さんで明日まで開催中の『クレパス画展』


20代～40代の若手作家さん30名にサクラクレパスのクレパスを提供し、
作品を描いていただいたそうです。


私たちの店は小さなカフェギャラリーですが、
昨年から企画展も開催しているので興味があり足を運びました。


今回のクレパス画展はクレパスという同じ画材を使っていただく、という以外は
作家さんご本人の画風、材料、額…という自由な企画展。


お聞きしたらたまたま日本画家さんが多かったそうではありますが、
クレパスの使い方も作家さんによって様々で、そのまま使う方、削って使う方、
油で溶いて使う方、上から和紙を貼ったり、段ボールやベニヤ板に描く方…
本当に30人30様で楽しめました。


また、さすが京橋画廊さん、画家さん皆さん若手とは言えどクォリティが高く
素晴らしかった！


クレパスらしい淡く温かみのある作品から、これがクレパス!?という作品まであり、
本当に勉強になりました。


「企画展」も色々なやり方があるのでしょうけれど、同じ画材で、と言うのも面白いですね～。
さて、私も冬の企画展に向けて準備もピッチあげていきましょう～！

たくさんのヒントとやる気をいただいた展示でしたo(≧▽≦)o
明日までだそうです。ご興味ある方はぜひ。



※Facebookに「ギャラリーへ行こう！」というグループを作りました。

作品展を紹介したい方、作家さんご本人やギャラリーさんや知人の作品展でも結構です。
情報をシェアする場所として、また作家さん、ギャラリーさん、観るのが好きな方の
交流の場に出来れば、と思っています。
ご興味ある方はぜひご参加ください！

https://www.facebook.com/groups/223315541124369/

タグ：企画展 京橋画廊 クレパス画展 ギャラリー 茗荷谷

香りのある写真

店には、ご縁あって、写真家熊切圭介先生の写真集が何冊かあります。

お客様がお茶を飲みながら見てくださったり、私たちがお客様にご紹介して話題にしたり。


先日、いつも来てくださるお客様と先生の新しい写真集『運河』を見ながら話していたとき



「香りのある写真だねぇ」


とご感想を仰いました。



写真に香り！


なんて素敵な表現でしょう!!



そう言われて改めて眺めてみると、確かに先生の写真には香りがありました。


それは単に運河の…とか、風の…とか、そう言うのではなく、なんと言うのでしょうか、


写真から漂う、その場所と時代と生命の香り…そんな風に感じました。


白と黒、ただ単色の濃淡だけで写し出される写真から香りを感じるなんて…。


素敵な写真と、素敵な表現。


たった一言のご感想が心に響いた、素敵な出来事でした。

タグ：写真集 熊切圭介 運河

久しぶりのフィレンツェ

久しぶりのフィレンツェ

…と言っても旅行ネタではありません。


私たちのお店では、オープン当初より、小島典子さん作二枚組のクレモラート(R)画『フィレンツェ』を飾っています。


ただし、普段は壁面をギャラリーにしているため、このフィレンツェはなかなかお目見えすることがありません。


昨日までの水彩画展が終わり、次の展示が７月７日(木)から開始するため、その間の一週間、久しぶりにフィレンツェに登場してもらいました。


実はこのフィレンツェ、小島先生が実際に現地を訪れてスケッチしてきてくださったのですが、実際の風景とは少し違うんです。


フィレンツェの街並みを写真で見ると、美しい街並みが続いた少し遠くに山々を臨みます。


私たちの店のこの絵を飾る壁側には窓がありません。

そこで、窓からフィレンツェの街並みを眺めたような絵を二枚組でお願いしました。その際に、遠くに臨む山々をより近く、より緑豊かに描いていただいたのです。



また、この絵の額縁にも注目です。フィレンツェモザイクのように大理石や輝石をはめ込んだ額縁に見えますが、実は小島先生の技法により、木の枠をそれに模して描いているものです。



たった一週間ですが、なかなかご覧いただけない絵なので、この機会にぜひ!


作家：小島典子
http://www.cremolato.jp

タグ：クレモラート フィレンツェ フィレンツェモザイク 小島典子

江戸東京博物館

昨日は両国の江戸東京博物館で開かれている「川端龍子展」を見に行ってきました。生誕１２０年を記念した展覧会とのこと。

わたし、川端龍子って知らなかったし、日本画ってそんなに興味が無かったんだけど、行ってみてビックリ。

すごい・・・の一言。

作品は屏風がメイン。でもその大きさじゃなく絵の迫力に圧倒。なかでも金泥を使って描かれたものはスゴかった。金泥は扱いにくいらしく、それを繊細に滑らかに描くのはすごいみたい。絵が生き生きしていて、黒い絹地に金泥で不動明王を描いた作品は、絵から不動明王が飛び出してきそうで目が離せなかった・・・。

ほかにおもしろかったのがその視点。南国にしか生えないバナナの葉の上に雪を降らせてみたり、雁の群れが月を下に飛んでいる姿をまるで飛行機から眺めたかのような構図で描いてみたり。

大正～昭和40年頃までに活動していた人とは思えない斬新さで本当に楽しめました。これはオススメ。まだやってると思うので興味のある方はぜひ。

話は変わるが、両国ってホントお相撲さんがフツーに歩いてるの。駅出たところでバッタリ、お茶してたら外を歩いていたり。そして駅前にこんなものがありました。

 

 みんなお尻をなでるせいか、二人とも片尻だけ黒光りしてました～

プーシキン展に行って来ました

今日は夕方から上野の東京都美術館へ『プーシキン展』を見に行ってきました。

マティスの『金魚』は滅多に見られないようだったので、マティスはそんなに好きではないけれど大好きなゴッホやモネもあるそうなのでとりあえず見ておけ～

今日はお天気がとても良くて、銀杏の黄色く色づいた葉が太陽の光で透けて輝いていてとぉっても綺麗だった　みんな携帯でパシャパシャしてたので私も

さて内容はと言うと、入館早々にルノアールやドガやモネが並んでいて印象派好きな私としては期待大　でも、ルノアールの『黒い服の娘たち』は、ルノアールと言えば！と言うボヤ～っと淡いタッチとは少し違ってもっとハッキリしたイメージ。これ、ルノアールに似てるね～なんて言っちゃいそう。他にもセザンヌやピサロ、ボナールなど、色合いとしては明るめの物は好きだから楽しめたけど、私的にはゴッホが一点だけだったのは残念だったな。

一番の目玉『金魚』。マティスの絵は、他の絵も、もしかして私でも描けちゃう（マティス好きの方ごめんなさいっ！）って思えちゃう・・・類に違わず『金魚』も、どーもそんな感じに思えちゃった・・・。色づかいの大胆さとか構図とかはスゴいんだろうけど～。私はやっぱり魅力を感じないかも～　（ホントにマティスファンの方ごめんなさいっ！）

以上、感想でしたー。素人の戯言と思って聞き流してちょーだいませ。

デザインフェスタ

昨日はデザインフェスタに行って来ました。始めて行ったけど、夕方から行ったことを後悔したくらいおもしろかった！４つのエリアに別れており、ブース毎に思考を凝らした色んなジャンルの個性溢れる作品が並べられ、アクセサリー・革製品・洋服・イラスト・音楽・フードなどなど盛りだくさんでした。

その中で私がとても気に入った手作りの帽子屋さんがあってすごく欲しかったんだけど、あいにく持ち合わせが無く泣く泣く諦めて帰途につこうとしたところ・・・ところがなんと、旦那様が買ってくれたのです！！うれしかったぁ～　・・・あらノロケちゃったかしら

大切に使おう～っと。刺繍はアップリケだけど、生地の色と刺繍の色と繊細さがすごく素敵この季節、帽子かぶるだけでとっても暖かいものね～。心まで暖まります　あらまたノロケちゃった・・・

丹羽聡子さん個展

昨日は、書道の先生の友人である「丹羽聡子」先生の個展に行って来ました。

自由が丘の大塚文庫で開催されており、地下１階～地上２階に展望室までついた素敵な純和風一軒家で中庭もあり風情たっぷりの個展でした。

丹羽先生は水彩画・書道で作品を創作されている先生ですが、水彩画では何冊も著書がおありです。昨日は水彩画を習っている妹と、昔趣味で水彩画を描いていた母を誘って三人で行きました。妹と母は水彩画に、私は書の方に興味があり、それぞれ見るポイントが違いましたが、それぞれがとても楽しめました。水彩画は植物画・人物画が多く、とても繊細なタッチや、また、ゴボウや割り箸を使って大胆に描くタッチの両方をお持ちでした。

書の方は繊細な中にも強い意志を感じさせ、失礼ながら先生のお姿にとても似合った字でいらっしゃると感じました。

最後に２階からはしごであがる展望室にお邪魔しました。晴れた午後は富士山がよく見えるそうです。私たちがお邪魔したのはもう夕刻だったため、夕日がとても綺麗に見えました。自由が丘の高台のこんなお家に住めたら素敵だろうな～

 

John Gallery 個展

 連休に、以前軽井沢に行った際にバックを購入した「John Gallery」さんが表参道で個展を開催されたので見に行ってきました。

右の写真の中の一枚を購入し、玄関に貼ろうかなと思ってます。

彼女の作品は色づかいがとても綺麗で、見ていると吸い込まれてしまう色づかいや世界観があります。そして中に書かれているメッセージがすばらしい。絵本も出ていますが、私はメッセージがすごく良いと思い、メッセージが書かれている物を購入しました。作品はタイのチェンマイで制作されているとのこと。いつかアトリエにも訪れてみたいと思います。

年に二回個展を開催していらっしゃるそうです。また４月に中目黒で桜をモチーフにした個展を開催されるとの事。楽しみです。

 John GalleryのHPはこちら。

東京藝術大学

昨日は東京藝術大学の学祭「藝祭」に行って来ました。

私は専門学校卒なので、大学学祭は新鮮でした～。

門をくぐって中にはいるともうそこには、

人ウジャウジャ・・・

模擬店ワサワサ・・・

でも、やっぱり芸大ですね。すばらしい作品がズラズラ　

見て回った展示場23カ所。その中で私が気に入った物だけをデジカメでパシパシしました。しばし若者パワーに圧倒されつつ、しっかりパワーをいただいて帰ってきました。

若者よ大きく羽ばたけよ～～～～

※上記写真は作者に断り無く撮影・掲載していますので掲載中止のご指摘があれば即対応いたします。