Are you a sharer ? [U_U ギャラリー]
「シェア」する。
今までは友達と行ったレストランで“パスタをシェアする”などで使っていました。
英語ではよく使う言葉のようで、Facebookをはじめ、最近頻繁に使います。
それから、ふと小学校1年生のクラスでの出来事を思い出しました。
…とある日の給食の時間。
給食係のクラスメートが配分を誤ってしまったのでしょう、
1人分のスープが足りなくなってしまいました。
担任は大ベテランの女性の先生、今思えば定年間近くらい。
自分の給食を確保し席についた生徒たちに問いかけます。
「1人分足りないから分けてあげられる人?」
生徒たちは皆サッと手を挙げました。
1人を除いて。
いじめっこだったその子は、一瞬にして机の上の自分の給食トレーを隠すように抱え込みます。
それを見た先生、彼の名前を挙げ、
「○君のこと、嫌いな人?」
と!!
今なら大問題ですね~(^_^;)
でも普段は力の強い彼の態度に屈していたクラスメート全員が躊躇なく手を挙げました。
そして先生が○君に
「ほら見てごらん」
と。
彼にしたらショックなことだったと思います。
普段は威張っているのに、実はクラスメート全員が自分を嫌いだったとは。
その後しばらくして転校してしまった私ですが、あれから何十年も経って、
「シェア」の言葉からふと思い出しました。
○君、改心してシェアできる人になっていたら良いな。
「share」と言う単語を辞書で引くと、
名詞としては、
分け前、割り当て、分担、役割、市場占有率
などが、
動詞としては、
山分け(分担)する、分配(配当)する、共有する
などとありますが、
中にin と合わせて使うと“参加する”
と言う意味が載っていました。
先週、Facebookに新しくグループを作りました。
私たちの店はギャラリーカフェですが、
小さな店だからか、作家さんとお客様が時間を共有し会話が広がる、と言うことが起こります。
また、お世話になっている作家さんや作品を作るお客様や知り合いのギャラリーさんから展示会情報が集まってきます。
店内で繰り広げられる、作家さんとお客様の交流、そこにギャラリーという場所の情報が合わさって、
アートの輪が広がったら良いな、と言う思いから立ち上げました。
Facebookにはそう言うグループが見当たらなかったので、自分で作っちゃえ!と(^^ゞ
作家さんがご自分の作品展を告知する場として、
また作品展を見るのが好きな方がオススメ情報をシェアする場として、
そしてギャラリーさんがご自分のギャラリーで開催される作品展を告知したり、見る人がお気に入りの作家さんやギャラリーを紹介したり見つけたり…
そんな交流の場になったら良いな。
立ち上げたばかりであまり告知もしておらず、まだメンバーも少ないのですが、
ぜひ、共有し、分け合い、参加して「シェアする人」になっていただけたら嬉しいです(*^^*)
みんなで育てよう、アートの輪!(^○^)
よろしくお願いします♪
『ギャラリーへ行こう!』(公開グループ)
https://www.facebook.com/groups/223315541124369/members/#!/groups/223315541124369/
『Ohgo Iwata Photo Exhibition "to be, or not to be"』 [U_U ギャラリー]
3月末から当店でのギャラリー関連については別のブログ<U_U Art Gallery>を
立ち上げたので、今月のギャラリーについてはこのブログでご紹介していませんでした。
今回は当店で初の写真での個展となる
『Ohgo Iwata Photo Exhibition "to be, or not to be"』
を開催中です。5/1~5/31
写真家、岩田凰瑚氏のライフワークであるB/W写真を展示していただいています。
初日に<U_U Art Gallery>にてご紹介した記事はこちら。
『Ohgo Iwata Photo Exhibition』5/1~5/31
http://t.co/Mcwf8Bin
初日から10日を過ぎ、様々なご感想をいただきました。
「静の中に動を感じる」
「個性的な魂の作家さんでは?」
「見るものの心を動かす作品」
・・・などなど。
たまたま先日ご覧になった女性が東山魁夷がお好きだそうで
東山氏の絵に見られる感覚に近いものを感じるとご感想をいただきました。
実はその話を岩田さんにお話ししたところ、岩田さんご自身も東山魁夷は
好きな日本画家の一人なのだそうですが、なんと、お客さまにご感想いただいた
まさにその写真を撮った場所が、東山魁夷が描いたその場所だったのです。
その方の感性の鋭さに驚きました。
そんな作品も展示されています。
また、アマチュア時代の作品を含めた作品集もご覧頂けます。
ぜひご覧いただき、そして、ぜひご感想を残してくださいませ。
オーマイガッ! [U_U ギャラリー]
気づいたら「あぁ~っ!!」っと言う間に4月も残りわずかですね…。
「オーマイガッ!」
ただいま開催中の『アトリエ多一展』も4月30日が最終日です。
「オーマイガッ!」
軽井沢からヨーロッパの風とともにやってきた陶器と木のコラボ作品。
まだご覧になっていない方!
すべての作品を見終わっていない方!
見納めですよー。
作家さんの作品は出会いです。
アトリエ多一さんはこれからも作品を作り続け、当店でもまた展示をしていただけるかもしれません。
でも!!
また同じ作品に出会えるとは限りません。
「オーマイガッ!」
見逃した方も、お心残りがある方も、ご安心ください、まだ3日あります。
ぜひご覧いただけますよう、お待ちしておりま~す\(^o^)/
展示の詳細は『U_U Art Gallery』ブログでご紹介してます。こちらもチェケラッ(^^)d
http://u-u-art-gallery.blog.so-net.ne.jp/
…写真のオブジェ、「オーマイガッ!」って言ってるみたいに見えません?
…あ、ワタシだけか^^;
『U_U Art Gallery』ブログ開設のお知らせ [U_U ギャラリー]
このブログはTwitter、mixiボイス/日記、Facebookに連携しているので一部の方には重複してのお知らせとなりますが、
店で開催している月替わりのギャラリー情報や、常設で展示している作品、各作家さんの情報をアップする新しいブログを開始しました!
『U_U Art Gallery』
http://u-u-art-gallery.blog.so-net.ne.jp/
現在開催中の展示作品を中心にお知らせしてまいります。
ご興味ある方には、郵送でもお買い上げいただけるように対応可能ですので、ぜひご覧くださいませ\(^o^)/
また、当店で展示してくださる作家さんの活動情報なども随時アップします。
当店で見逃した!とか、他の展示も見てみたかった!など、ぜひご利用くださいね(^^)
お問い合わせもお気軽に!
電話/ファックス: 03-3944-2356
メール:u_u_info@za2.so-net.ne.jp
なお『U_U Art Gallery』ブログの更新情報もこのブログ同様に外部連携していますので、一部の方には同じ情報が届いてしまうかと思います。どうぞご了承くださいませ。
お知らせでしたm(__)m
ひろべかばん新入荷! [U_U ギャラリー]
本革「A4レポートパッド」登場! [U_U ギャラリー]
ただいま開催中の『ひろべかばん&Klang展』
2ヶ月間の展示期間もいよいよ3/31(土)までとなりました。
毎年同じ時期に展示&オーダー会を開催していただき早5回目の展示ですが、
もちろんお馴染みのひろべかばんさんらしさタップリの定番商品も人気ですが、
何が驚くって、毎回新しいアイテムが登場してくるのです。
しかも、アッとか、フムフムとか、毎回違う反応をしてしまうアイディア商品なんです。
今回一つ目のアイディア商品は、以前ご紹介したクッション入り丸バック。
これはスポーツ観戦にはオススメアイテムでした。
そして、追加で納品してくださったのはお客様からのリクエストでサンプルを
作ってくださった「A4レポートパッド」です!
写真はサンプルで一番シンプルなタイプ。
開くと右側にレポートパッドを差し込む部屋。
上部に真一文のスリットがあり、そこに差し込みます。
左右の全体に芯が入っているので、持ったままでも書きやすい。
左側は全体が中央から入るポケットになっていて、書いたレポートをしまっておけます。
さらにオプションで、小さなポケットや名刺入れ、バインダーも付けられます!
名入れ(アルファベットのみ)は直打ちの刻印なら無料で、
表紙や背表紙に厚い革テープに刻印しビスで止めるタイプは有料で追加可能。
革と糸の色も組み合わせ自由です。
同僚と差がつく大人な本革手作りのレポートパッド。
シンプルなタイプで25,000円です!
受注生産なので、約1ヶ月かかりますが、きっとご満足いただけると思います。
使い込めば使い込むほど味が出る本革です。
しかも、ひろべかばんさんはず~っと修理してくださるので、一生ものです。
サンプルは3/31まで展示中です。気になる方はお早めにお手にとってご覧くださいね!
開催中『ひろべかばん&Klang 展』の作品たち [U_U ギャラリー]
ただいま開催中の『ひろべかばん&Klang 展』の作品をご紹介します!
昨年から二人展を開催してくださる、革小物作家「ひろべかばん」さんと
彫金アクセサリー作家「Klang」さんのお二人。
それぞれの作品もさることながら、今回はお二人のコラボ作品もいくつも登場しています。
まずは「ひろべかばん」さんの作品からご紹介。
定番のベルトは4cm幅と3cm幅の2タイプ。
革の色・ステッチの色・サイズはオーダー頂けます。
ベルトの芯まで本革です!
こちらも定番、首から掛けるタイプのカード入れ。
このタイプは窓をくり抜いてあるタイプですが、透明の革で窓部分が造られている
タイプもあります。
続いてこちらは懐かしい商品です。
三つ折りタイプのキーホルダー。鍵は4つ付けられます。
さて、お次は彫金アクセサリー作家「Klang」さんのご紹介。
こちらはキーホルダー。線状の真鍮を熱して叩いて形作る手の込んだものです。
音符やクリップなど、ちょっと楽しいモチーフです♪
こちらはシルバーのバングルです。
画像は掲載していませんが、絆創膏を模した面白いバングルもあります!
さて今回はバレンタインが近いこともあり、ペアアクセサリーもいくつかあります(*^_^*)
こちらはペアペンダント。
不思議な力で繋がっている二人・・・強い絆を感じる言葉です。
今回はお二人のコラボ作品もいくつか。
その中からいくつかご紹介します。
こちらは革を真鍮のリングでとめたバングル。
そして、真鍮の鎖にキーリング、そこに革のキーカバーが付いています。
また、今回ひろべかばんさんが面白い作品を展示してくださっています!
これ、なんだと思います?
実はクッション入りのバックなんです。中にはクッションが入っていますが、
クッションを取りだして座ってもそのまま座っても。座り心地はバツグンですよ!
他にもたくさんの展示品があります!
ひろべかばんさんは定番商品の色・サイズ違いなどのカスタマイズが可能です。
ぜひスタッフにお尋ねください☆
明日から 『ひろべかばん&Klang』展です! [U_U ギャラリー]
今日は明日からの展示会の搬入~♪
毎年お世話になっているひろべかばんさん。
昨年から二人展になりました(^o^)
今年もやります『ひろべかばん&Klang』展
毎年新しいアイテムを投入してくださるので楽しみにしていたところ、
今回は二人のコラボならではのカ~ッコイイアイテムが登場してますよ☆
後日画像アップしますのでお楽しみに♪
明日最終日『4人展~SPROUT~』 [U_U ギャラリー]
早いもので明日で1月も終わり。今年も1/12が完了です。
そして開催中の『4人展~SPROUT~』もいよいよ明日が最終日!
見逃した方、見落とした方!?ぜひ今一度お知らせしますよ~(^q^)明日が最終日ですよ~☆
工夫とセンスが詰め込まれた布小物「ARIMARU」さん
温もりと動物への愛情がこもった日本画「上田久美子」さん
バックに秘められたストーリー、強さと優しさが両立した色鉛筆画「迫川彰子」さん
生命の躍動感が作品の動きの中にしっかり表現されたガラスジュエリーとペイント作品「根石千代」さん
初顔合わせにして、4者が親和した作品展になったと思います。
明日の夜は上田さんと迫川さんが店にいらっしゃいますので、
お二人にご興味ある方もぜひお待ちしてま~す♪
*画像は期間中追加された上田久美子さん作“メジロとサザンカ”です。
開催中 『4人展 ~SPROUT~』の作品たち [U_U ギャラリー]
1/6(金)~1/31(火)開催の『4人展 ~SPROUT~』の作品をご紹介します。
今回は4組の作家さんたちが作品を飾ってくださっています。
五十音順にご紹介を・・・
まずは、ちょこっと便利で工夫が凝らされている布小物を創っている
「ARIMASU」さん。こちらは女性二人のグループです。
<プロフィール>
”シンプルでちょこっと嬉しくなる布小物”をコンセプトに作成している。
これまでに鬼子母神手創り市や青空個展等に出展。
また、都内のカフェ等での作品販売活動も行っている。
Web:http://arimasu.me
本当に欲しいところに欲しい工夫がされている優れものの小物をズラリと
並べていただきましたが、ほんの一部だけご紹介。
まずはこちら。
iPone&携帯ケースです。布なんですがしっかり創られているので中身が安心だし、
裏にはポケット、持ち手部分は手首にもかけられる長さで、ボタンを外せば
バックの持ち手にもかけられます。お昼休みやちょこっと買い物には、裏のポケットに
小銭を忍ばせれば、コレ一つで出かけられちゃいますよ♪内布とくるみボタンの生地が一緒なのもおしゃれ☆
さて次は・・・
ピンクッション
ピンクッションで持ち運べて可愛いものって今まで見たことがありませんでした!
布と糸とアレコレ持ってピンクッションも持ってミシンのところへ・・・
そんな時、陶器の容器に持ち手がついているのでかなり便利ですよ☆
しかもクッション部分の刺繍が可愛いの☆
そしてこちら。
しっかりした帆布を使っているのでかなり丈夫です。
マチも深さもあるので、色々突っ込んで休日にお出かけ♪なんてのもお手の物。
生地の端の処理にこだわって創られているそうです。持ち手部分もちょっと
可愛いデザインです♪
さて、次のご紹介は日本画の「上田久美子」さん。
実は上田さん、当店1年目に絵本とイラストで展示していただいたことがある作家さん。
この2年半くらいで日本画を勉強されたそうで、今回は日本画での展示となりました。
<プロフィール>
上田久美子(うえだくみこ)
1975年生まれ 東京都在住
日本画家・大槻悦康氏に師事
今回はペアの絵を描いてくださいました。テーマは「2~to~」
まずはこちら。
「仲良し(インコ)」(和紙・岩絵の具)
明るい黄色の背景に二羽が内緒話をしているようです。
小首を傾げた様子が可愛らしい☆
そしてこちらは「night garden」(和紙・岩絵の具)
夜の風景のような薄紫の背景に、幻想的な小花が散りばめられて美しい一枚です。
最後にこちら「ワオキツネザル」(和紙・岩絵の具)
これは作家さん自ら動物園に行ってキツネザルの動作を観察して構図を決めて描いたとか。
生き生きした表情と毛並み、背景の黄緑色が二匹を惹き立てます。
また、今日追加で出展していただきました!メジロと山茶花の日本画らしいモチーフ。こちらはぜひ直接ご覧くださいね(^_-)
さてこちらは、水彩色鉛筆の「迫川彰子」さんです。
水で溶ける色鉛筆は、鉛筆らしく固い線から、水彩画らしくフワッと筆で滲ませることも
出来る優れものだそうです。
<プロフィール>
迫川彰子
埼玉県在住。幼少の頃より絵本の挿し絵などに影響を受け絵を描き始め、
幼稚園で絵画コンクールに入賞、小学校で国際交流作品として選考された経験を持つ。
美大付属高校で美術の基礎を学ぶ。水彩と色鉛筆を組み合わせ、
物語性を重視した作品を心がけ制作している。展示活動は今回が初となる。
「My Darling」
「物語性」を重視して作品を制作される迫川さん。今回は”イクメン”から
インスピレーション得て制作した作品だそうです。主役はパパウサギ。愛情籠もった
眼差しで家族を見つめ、スックと立つ姿は凛々しくもあります。
その眼差しを受け、そんな素敵なイクメンご主人を愛情たっぷりに見つめるママウサギ。
こんな両親に可愛がられ素直に育つコウサギ。素敵な家族の肖像です。
迫川さんは諸事情により今のところ出展作品は1枚のみですが、間に合えば期間中に
追加出展があるかもしれません。追加出展が有り次第ご紹介します!
最後にご紹介するのは「根石千代」さん
長野県在住のアーティストです。
<プロフィール>
2006年から独学で「いのち・自然」をテーマに制作をはじめる。
耀変という技法にてガラスを制作し、天然石やビーズなどと組み合わせたジュエリーに。
また、今回は壁材を使った作品やペン画などのペインティングも出展。
あるがままの命が生き生きする時の喜びを表現した作品を制作している。
まずはジュエリーの内2点のご紹介。
両方とも、金箔や銀箔を溶かし込んだガラスと、天然石(ガーネット、アイオライト、アマゾナイト、淡水パール)を組み合わせた作品。
ジュエリーは他にもブレスレットがあります。
光を透かしてみると、神秘的な模様に変化した箔に本当に命を感じます。
ペイントはガラスが反射してしまうので綺麗に写真に撮れなかったのですが、
その中から比較的綺麗に撮れたものを・・・。
「花ごころ」(壁材にアクリル絵の具、F3)
色とりどりのカラフルなお花畑…だけかと思いきや!近くで見ると、壁材が立体にお花のように形付けられていました!ぜひ、じっくり近くでご覧いただきたいです。
そしてこちらはフォトスタンドタイプのペン画
千代紙のようなコントラストのはっきりした色の組み合わせなのに、なぜかしっくりと
馴染んで心躍るような躍動感もあります。
裏からの光が透けてより鮮やかに見えます(^^)
作品のご紹介は一部です。
実際に近くでお手にとってご覧いただけると、よりよさが伝わると思いますので、
ぜひ実際にご覧いただければ、と思います(__)
1/31(火)まで開催中!
*イベント等でご覧いただけない時間帯がありますので、詳細はお問い合わせください。