世界目線 [つぶやき]
よく視線が変わると世界が変わる、という話を出しますが、
日本の社会事情を世界目線で見ると捉え方がずいぶんと違うんだな~と言うお話がまた一つ。
お客様に、世界のいわゆる発展途上国を色々と回ってきた方がいます。
先日その方とお話ししていて「うわーその通りじゃー!」と思ったのが…
ちょっと過激な発言と捉えられるかもしれないので、不快に思う方がいらしたらごめんなさい。
「引きこもれる」と言うことは、ある意味恵まれた環境だ、と言うこと。
なぜ?とお聞きしてみれば、
爆弾降ってきたら引きこもってなんかいられないし、
食料がなければ外に出て食料を取りにいかなきゃいけないんだよ、と。
…確かに。
今の日本でそこいら中に爆弾が降ってくる可能性は低いし、
ネットでポチッとな、とすれば自宅の玄関まで何でも運んでくれる。
先日ネットニュースか何かで、一番高齢の引きこもりは60代、母親90代と同居。
90代母親が、自分が死んだら60代の息子は生きていけないから無理心中する、と載っていた。
うーん、切実なようで、実は贅沢な悩みなのかもなぁ…。
もちろん引きこもっていらっしゃる方にはそれなりに理由があると思うので、
良いとか悪いとかでは片付けられないのでしょう。
だけど、ものごと世界目線で俯瞰して眺めてみたら、
実は大変!と思っていたことが大したことないのかもよ~?
ねぇ、そこのあなた。
あ、わたし?
そうね、わたしもね。
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