おさらい２回目…そして音楽は世界を変える、の話。

今日は『enSAMble mU_Usica』の日でした。

フルート奏者であり音楽指導者のSamsung氏を迎えて管楽器のみでおこなうアンサンブル。

ただいまは７月２２日(日)の発表会に向けて、過去１年に練習してきた曲をおさらい中です。

前回は全体をザッとさらうのみでしたが、今日は各曲少し突っ込んでのおさらい。

音を合わせるところ、全員がピタッとキメルところ、相手の音を聞きながらハーモニー
を合わせるところ、主旋律と裏メロディと伴奏それぞれを自覚するなどなど。

たった２時間に４曲を細かくさらうにはまだまだ練習が足りないのですが、
やはり１年の成果でしょうか、先生から注意を受けて修正するまでにかかる時間は
短縮されてきたようです(^_^;)

先生から最後に、毎日３分でも良いから練習する時間をとることが大切、とお話がありました。

練習せねば～p(^-^)q



そして練習終了後に残った人で、今は小学校でも唱歌や童謡を音楽の授業でやらない、
という話になりました。
とても良い曲ばかりなのになんでだろう？と言う話題から、
夢を持たない小学生中学生が本当に多い、という話になりました。
彼らになぜ夢がないかと聞くと、今満足しているから、なのだそうです。


また、ある中学生のなりたい職業を実際に仕事にしている人がいるので話を聞ける機会を設けたところ、
色々話した最後にその職業があまり儲からないということがわかったそうです。
するとその子供は、その職業を目指すのは止めた、と言ったそうです。


夢ってお金を稼げる稼げないを越えて、好きだからとかやりたいからという
情熱から生まれてくるものなんじゃないかな～。


また、教育熱心な家庭の子供たちは、大人に素直に心を開けないことがあるそうです。
大人の反応をとても気にしてしまうのだとか。


夢を持てない、と言うのもそこと関係あるかもなぁ…。


それだけでなく、考えられる要因はたくさんあり、問題は結構根深いよね…
と一同が少々塞ぎぎみになったところに先生が一言。

「それには音楽ですよ！」

そうですね！音楽は世界を変える力を持っているかも！

そんな音楽を身近に出来ること、有難い環境だと思います！

タグ：アンサンブル 管楽器 楽団 音楽 夢を持たない子供