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中原中也「冷酷の歌」より [つぶやき]



「理由がどうであれ、人がなんと謂へ、

悲しみが自分であり、自分が悲しみとなつた時、

人は思ひだすだらう、その白けた面の上に

涙と微笑みとを浮かべながら、聖人たちの古い言葉を。」

(中原中也「冷酷の歌」より)


たまたま開いた本に挟まっていた栞に印刷してありました。


胸に刺さる言葉です。


そうなってはじめて教えを乞う謙虚さを身に付けられる。


それを知るために出来事は起きる、のかもしれません。


長い歴史を経ても人の常とは変わらないもの…なのかな。



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