ひとつのことを一生けんめい [つぶやき]
「ひとつのことでも
なかなか思うようには
ならぬものです
だからわたしは
ひとつのことを
一生けんめい
やっているのです」
差し入れでいただいた和菓子の箱に入っていた紙片。
相田みつをさんを思わせる味のある筆運びで綴られた店主の言葉にグッときました。
栃木県足利市で創業百余年の老舗和菓子店『香雪堂』さん。
こちらの和菓子は、
日本最古の学校である「足利学校」や、
足利氏祖先の古利「鑁阿(ばんな)寺」
を取材して作られた“古印最中”と“古印煎餅”です。
いただいたのは古印最中で、つぶあんがた~っぷり詰められた薄皮最中。
しっかり甘く、けれど豆の味もしっかりと感じられ、最中の薄皮で少しアクセント。
美味しかった☆
この「ひとつのこと」だけ…食に限らず“それだけ”をやり続けること。
確かに難しいことかもしれません。
でも、難しくても何がなんでも“それだけ”はやり続ける…
そういう強い意志がないと続けられないのでしょうね…。
そして、強い意志を貫くからこそ、長く続くのだと思います。
私たちのお店は、おかげさまで10月22日で
5周年
を迎えます。
カフェ機能がついた多目的スペースとして、皆様に喜んでいただけることを提供する、
これが私たちの「ひとつのこと」です。
店名の「U_U」は顔文字から考えられました。
ゆったり、ゆっくり、くつろぐ顔。
そして幸せに満たされている顔にも見えないでしょうか?
“Dare allegria e la cosa piu bella che ci sia al mondo”
イタリア語で「喜びを与えることは世界で一番素敵なことです」の意味。
私たちの事業理念です。
これからも私たちの「ひとつのこと」を続けていきたいと思います。
できるだけ長く長く…。
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