柔らか頭には青魚！

昨日は科学の最先端を研究している方々にお話を聞く『Science Front』の第一回開催日でした！

初回を飾ってくれたのは、脳内神経細胞学の現役研究生 李さんによる「記憶力」にまつわるお話。

記憶力は遺伝するのか？
GABAとかDHAって効果ある？
高齢者でも記憶力は高まる？

などのテーマでお話いただく予定でしたが、話はどんどん盛り上がり、テーマを越え、脳内神経細胞の働きからトラウマの話、認知症の話、はたまた記憶力がアップするためにはどうしたらいいか？等々、話題は多岐にわたりました。

どの話も興味深く刺激も多かったので、間違いなく私をはじめ参加者の脳内神経細胞は活性化されて増えたはず！

その中で個人的に一番身近に感じた話題で驚きも大きかったのは、記憶力アップと青魚のお話。

詳しく説明すると長くなるので、ぜひは直接お話を聞いていただきたいのですが、ここでは簡単にはしょります。

脳内神経細胞の受容体が増えてたくさん刺激を受けられるようになれば、受け取ることができる情報の量や回数が増え、ひいては記憶力もアッブ＆強くなる…とか(あってるかな？)。


その受容体は神経細胞膜にあるため、それを増やすには神経細胞膜が柔らかい方が良いそうです。

だから細胞膜の原料であるDHAやEPAを摂取するのは効果的なんだとか！(DHAやEPAの構造から説明をしてくださいましたがここでは割愛します汗)


なにはともあれ、
柔らか頭には青魚！


摂取するタイミングとして一番効果的なのは、脳に受ける刺激が多い時期、つまり胎児が脳を形成する段階の妊婦さんや、母乳を与えている乳児のお母さん、そして幼児自身が摂取するのも効果的だそう。

もちろん年齢を重ねた後でも効果はあります！


そうそう、昨日は話題に上りませんでしたが、細胞膜を柔らかくするならば、青魚はお肌にも効果あるのかしら…!?

次回聞いてみよっと。


ここでご紹介したのは話題の中のほんの一部…本当に色々ためになる話がてんこ盛りで楽しかったです♪


次回も引き続き「記憶」にまつわる脳の話。7/21(木)19時半からです！妊婦さんから小さい子供のお母さん、最近記憶力に自身がなくなってきた方まで、オススメです!!

タグ：脳 記憶力 DHA EPA サイエンス