見えるモノだけ見ていては、見えてこないモノがある！

Facebookでは何度かブツクサつぶやきましたが、ここ数ヶ月の間よ～く虫とぶつかりました。

虫なんだから空気の流れにのって避けてよ～！と、何度思ったことか！



一方私の信条として「ムダなことは何もない」と考えています。

だからこの「虫とぶつかる」ことにはきっと何か意味があるはず…
ず～っと頭の片隅に「なぜ？なぜ？」がありました。

そして、ここ数日の、なぜか気になった出来事、誰かの言葉、感じて思ったこと、
すべてが起きた後、今朝また虫にぶつかりました。


そして閃いたのです！


虫にぶつからないために避けるには…


そう、ただ前を向いているだけじゃダメだと。


目の前に広がる風景、目に見えるモノに視点を合わせていると、
空気に漂う小さな虫や風に乗って突然目の前に飛んでくる虫は見えない。

つまり、目の前に見えるモノではなく、

何もない「空中」に視点を合わせていないといけない。


早速試してみました。


自転車を飛ばしながら、空中に視点を合わせてみると…


なんと！見える見える！


空気に漂う虫の集団も、ふわふわ風に流され漂う一匹の小さな虫も！
風を切って走りながら電柱に張る一本の蜘蛛の糸までキラリと光って見えました☆

…ただ、すれ違う人たちはどれだけ可笑しかったでしょうね( ´艸｀)

自転車を漕ぎながら虚無の空に視点を合わせ、
ボクサーがパンチを避けるかのごとく体を左右に屈ませる私…

たまに我に返り自分の姿を俯瞰してみると我ながらオカシイ姿を想像します…(^_^;)

いやいや、我に返った途端に虫が突進してくるので、また空中に視点を合わせ…


そんなこんなで、今日はあまりぶつからずに無事到着(￣^￣)ゞ



…視点が変わると見える世界が全く変わります…
毎日の通勤経路が今朝は全く違って見えました。



ある方面で、今年の終盤に一つの大きな時代が終わる、という話を耳にします。

天変地異だとか、隕石が衝突するだとか、恐ろしいことを言う人もいるようです。


でも、もしももしも、万が一何かが大きく変わるのだとしたら、
私は「感覚」なのではないかと思うのです。


この「感覚」の変化にのるかそるか…それは自分の感覚をいかに研ぎ澄ませるか。


見えるモノだけを見ていては、見えてこないモノがある！


…そして


「かんじんなことは目には見えない」(星の王子様より)


虫からもらった「気づき」という贈り物。

しばらくは虫よけボクサー修行…続けてみようと思います(^^ゞ


※自転車に乗るときは前後左右によく注意しましょう！
よい子は真似しないでね！

タグ：虫を避ける 感覚を研ぎ澄ませる 今年の年末に変わる