朗読ライブ＆パフォーマンス

お店では月に数回、イベントを開催してます。

今度の土曜日、４回目となる朗読ライブ＆パフォーマンスを開催。

若手俳優２人に来ていただき、彼らが選んだ本を朗読していただきます。

朗読って言っても、ただ座って静かに読むのではなく、何と言っても

「パフォーマンス」ですから。


１１月に開催した前回は、平岩弓枝さんのエッセーを、女優　高岡真貴子さんが

朗読してくれ、その中に出てくるドラマ『女と味噌汁』の１シーンを一人芝居で再現。

これ、私は時代的に見たことなかったんだけど、当時は池内淳子さんと長山藍子さんが

共演して、正妻と芸者を演じていたらしい。ある時正妻が、前の晩旦那が泊まった芸者宅へ

乗り込み別れて欲しいと迫るシーン･･･。最初は大人しく正妻の言い分を聞いていた芸者が

徐々に感情を露わに正妻を怒鳴りつける。


真貴子さんの啖呵のキレの良いこと･･･。座っていた椅子からスクッと立ち上がって後ろ

向きに立ち、グワッと振り返りざまに睨み付けて･･･



「妻なんて女のクズよっ！！！！」



私も妻と言う身分も持っている身ですけど、思わず芸者の啖呵に「良く言った！」と

合いの手いれたくなるほど。おみごと！でした。


･･･と、こんな感じで繰り広げられるパフォーマンス。

今回は真貴子さんは「東京・食のお作法」（マッキー牧元　原作）を、

一方の俳優　平田貴之君（ただいまニュービーズのCMでミキティの旦那様を熱演中）

は「染井の桜」（第144回直木賞受賞　木内昇　原作　「茗荷谷の猫」より）を

演じてくださいます。２冊とも内容もさることながら、２人がどう演じてくるか！？

期待大です。


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タグ：朗読 高岡真貴子 平田貴之 マッキー牧元 木内昇