どこで発声するかで相手の共鳴が変わる! [つぶやき]
今日は面白い持論をお聞きしました。
お話ししたお客様は、店がオーブンした頃からの長年のお付き合い。
プライベートでそこまで親しいお付き合いは無いまでも、
店ではさまざまなお話をさせていただいており、ご興味の範囲の広さや
視点の面白さにはいつも感心されています。
その方と今日も話題は多岐に渡り、カラオケ話から楽器の話、
さらには民族音楽の話に至ります。
最終的に発声と共鳴の話に至った時、またまた私の中のアンテナがビビビッと反応!
その方曰く、
身体の神経ネットワークは3ヶ所あって、それが知情意と呼応している、と。
そして、これも持論だそうですが、その知情意と呼応する
3ヶ所の神経ネットワーク箇所を使って発声すると、
相手の同じ箇所の神経ネットワークに共鳴するのではないか、と。
つまり、3ヶ所の神経ネットワークは、脳・心臓・腸で、
それぞれ呼応するのは、
脳=知
心臓=情
腸=意
そして、
頭のあたりで発声すると、相手の頭の知に共鳴し、
心臓あたりで発声すると、相手の情に共鳴し、
腸のあたりで発声すると、相手の意に共鳴する!
さらに、これらは上に挙げた順番の下から順に古い神経だと。
要は、脳が発達した動物になる以前から腸は発達していたわけで、
脳で考える知、よりも、腸で考える意の方が古くから備えられており、
脳がより新しい表面的な部分だとしたら、腸はもっと深遠な部分ではないか、と。
このお話を聞いて、自分がどこの神経ネットワークを使って発声するかで
相手のどこが共鳴するかが変わってくるとしたら、
声の大きさ以前に、自分の伝えたいことがきちんと相手に伝わるためには
呼応する箇所を使って発声すればよい、と言うこと!!
これはすごく大きな大きなヒントをいただいた、と思います!
その後マスターと話していて、さらに喉が弱い人、腸が弱い人、など
どの神経ネットワークを多く使っているか、が弱い部分でわかるのかも?
なんて話題にも及びました。
発声する箇所…しばらく試してみよう、と思います!
コメント 0