蚊に刺されやすい血液型って？

店に蚊が一匹…お客さんの腕にとまりパチン！
あぁっザンネンッ！


…てなことから出た話題。


「よくO型が刺されやすいって言うよね？」
「血液型で匂いが違うとかあるのかな？」
「そもそも血液型って何の違い？」
「なんでABC型じゃなくてABOなの？」



気になっちゃいました！
調べちゃいました！


そもそも血液型の違いとは、赤血球がもつ抗原の種類の違い。
A抗原をもつ場合はA型、B抗原をもつ場合はB型、両方もつ場合はAB型、
両方ない場合をO型となる。


O型は「ない」ってことなんだ!!と言うところにまずビックリ。


なるほど、C型じゃないわけだ。
(とは言え、発見当初はABC型と分類していたが、後にドイツ語の「ない」を意味する
単語からO型と変えたらしい。)


ちなみに、日本人の人口の血液型分布からすると、おおよそ、A型40%、O型30%、B型20%、AB型10%　


血液型の人数比率は地域によって大きな違いがあるようで、
聞いたことがあるのは、インドは大半がB型、アフリカはO型だとか…。



ここで最初の疑問に戻る。


蚊に刺されやすい血液型ってあるの？


科学的根拠はまったく見つからなかったらしく、実験結果としては「関係ない」となるみたいだけど、
過去の調査では、日本で一番一般的なヒトスジシマカの腸内血液を調べた結果、O>B>AB>A だった。


つまり、実際はO型が一番刺されていたと言え、経験則としての「O型が刺されやすい」
と言うのはあながち間違いでもないらしい。


でも、蚊はどうやって区別してるんでしょうね～。


一説には、O型の血液の細胞表面にある糖鎖という化学物質が花の蜜と同じ分子構造を
持っているから、としたテレビ番組があったみたいだけど、そもそも不揮発性なのでその説もないらしい。


ふむむ…、結論としては何の根拠もないってことかぁ。


それはそうと、私はA型。
比較的刺されやすいと思ってたけど、蚊の腸内血液調査結果ではA型が一番少ないのね!!


もしやこの結果は、消化吸収されにくい血液型の順番、だったりして… (^_^;)


血液型で性格が分かれる、とか、血液型別相性、とか、血液型の話題が好きなのは
日本人と韓国人だけだって話も聞いたことあるなぁ。


まったく今までの流れとは関係ありませんが、うちの店はお客様にしてもB型が多く
上述の日本人の人口からしたらおかしいよな～っていつも思います…。
やっぱりマスターがB型だからかなぁ…。だってB型ってB型を呼ぶって言うし。


あ、また血液型別の一説だ。

やっぱり日本人は血液型の話題が好きなのね～。

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