千代田芸術祭2011

今日は『千代田芸術祭２０１１』へ行って参りました。

当店でも展示してくださる作家さんが出展していらっしゃるというので
それを見に･･･と言うのもありますし、様々なアーティストさんの作品が
見られると言うのもあって行ってきました。





学校だったところを改装して作られた会場は、懐かしい香りがプンプン♪

木製の下駄箱！恐らく生徒の下駄箱が並んでいた辺りは一掃されて
広くラウンジのようにスペースが取られていましたが、職員と来賓用の
下駄箱だったらしい場所は残っていて、各アーティストさんのDMなどを
置くスペースになっていました。



懐かしい風景はさておき、今日の目的である作品を！！


作家さんは「Olive tamaru」さんこと「柴山明子」さん。
墨彩画を描いていらっしゃいます。


今回は柴山さんの作品としては大きめの方でしょうか･･･
「精霊」というタイトルで太めの筆で書かれた力強い赤いラインと
墨や顔彩で描かれた細かい線。

やっぱり好きだわー。
細かい線も太い線も、自由で大胆でかつ繊細な線。
でも、どの線も迷いがない感じ。
眺めていると色々見えてくるような･･･。
そして自分の中で物語が展開していく。そんな絵だと思います。


他の方の作品も、超個性的でパワフルな感じでした。
思いもよらない材料を使って作られた作品や、色が溢れてくるような作品。
逆にミクロの世界を追求しているような細かい作品などなど。

パワーがみなぎっていて、今日の私には強すぎて圧倒されてしまいました。


この芸術祭は毎年開かれているようで、様々なジャンルの様々なモチーフの
様々なタイプの作品がズラリと並んでいて、見応えたっぷりです。
９／１９まで開催中です。



今日はこの後に一つ用事があったのですが、時間が空いてしまったので
ラウンジのようなところでしばしコーヒータイム♪

この建物は校庭だったらしいところに芝生を敷いたり、大きな木を植えたり
していて気持ちよい空間になっていました。

窓側に向かって席を取り、しばし休憩。



普段は半地下の店にず～っといるせいか、空を見上げることはあまりありません。

空と緑と風と･･･窓から眺める風景は今日の私にはとっても癒しになりました。

ラウンジでは若いお母さんの仲間たちが、それぞれチビちゃんを連れて集っていました。

子供って言葉は話せなくても、ちゃーんとお互いにコミュニケーション取ってるんですね。

そんな様子を感心しながら観察しつつ、ホッとする時間を過ごせました。

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