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ベーゴマ、あやとり! [つぶやき]

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最近ひょんなことから、昔の遊びの話題が続いていたところ、お客様が見つかったからと
ベーゴマを持ってきてくださいました。


いただいたのは鋳物のタイプ。色々お話を伺うと、昔は鉄製のベーゴマを近所の工場で
端を削って薄く「ぺちゃ」にし、相手のコマをはじき出しやすいように加工したものだそう。


また色のロウを垂らして回ると綺麗な物を作ったり…当時の子供たちは工夫して遊んでいたようですね。


話している内に、そもそもベーゴマの「ベー」って!?という話になり、ウィキペディアで調べてみました!


ベーゴマの発祥は、「バイ貝」の殻に砂などを詰め、それに紐を巻いて回して遊んだのが
始まりだそうです。それが後に鋳鉄製のものに取って替わったのが今の形だと。


呼び名は、「バイ貝のコマ」から「バイコマ」になり「ベーゴマ」に変化したのだとか。


いただいたベーゴマにも円錐形の底側に渦巻き模様がついており、貝殻が起源だったことを思わせます。




でも、ベーゴマはやっぱり男の子の遊びで、女の子はあやとり・お手玉・ゴムダンだったよね~
と女性のお客様と盛り上がっていたところ、実は「あやとり」は今も一部の子供たちもやるのですって!


親子でご来店くださるお客様、お子さんが小学生でいわゆる学童に入っているそうですが、
学童では先生が色々な遊び方を教えてくれるのだとか。


昔なつかし「ドロ警」地域によっては「警ドロ」とか他の言い方で呼ばれるようですが、
そんな遊びからハンカチ落としのような遊びまで。


その中に「あやとり」もあるそうです。


一番簡単な技「ほうき」
うろ覚えで出来なかったのを小学生に教えてもらいました!


なつかしい~ o(^o^)o


あまりになつかしく、こちらもちょこっと調べてみました。


そうしたら!


あやとりって日本古来の遊び方かと思っていたら、実は世界中に自然発生的に存在する遊びなんだって!


しかも、子供に限らず、大人が呪術に使うこともあったとか。


文字がなかった時代の意志疎通に使われていた形跡もあるみたい。


また、女の子の遊びと思っていたのが、年配の男性も「僕も遊んだよ」とおっしゃるので、
エェ~( ̄▽ ̄;)と思っていたら、ウィキペディアにも男の子も遊んだ、と記述がありました。


私の周りにはいなかったけどなぁ…(;^_^A


しばし懐かしい子供時代に戻ってしまいました。


店にお手玉とおはじき、メンコが揃えばレトロな子供遊び大会ができちゃうな♪



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