子供の遊び [つぶやき]
今日は60~70代のお客様と『昔の遊び』話で盛り上がりました!
たまたま隣り合わせたお客様同士が、昭和9年と12年生まれ。
お二人が子供時代に遊んでいたベーゴマ、メンコに五寸釘の話になりました。
お互い話しているうちに次々に記憶が蘇り、いかにそれらの遊びで相手に勝てるか
を工夫したかで盛り上がりましたー!
特に面白かったのがベーゴマをゲームに有利になるように加工した話。
ベーゴマは「ぺちゃ」にするのだそうで。
…ぺちゃ!?
なんのこっちゃ?と思ってよくよく聞いてみれば…
ベーゴマの頭を削り全体の高さを低くするのだそうで、
背が低いと相手のコマに下からぶつかりはじき出せるんだとか。
なるほど~!
ペチャンコだから「ぺちゃ」ね!
昔は下町だと工場があって、おじさんに頼み込んでグラインダーで削ってもらったそうです。
他にも、五寸釘を電車で平らに潰したり、毛虫から釣糸がわりに糸を取り出したり。
昔の子供は体を使って遊んでいただけじゃなく、頭も使って工夫していたんですね~。
他の機会に聞いた話ですが、最近の若者(オバチャンだな^_^;)は、
会社で失敗して注意されると「それならどうしたら良かったのか?」と
すぐに答えを欲しがるのだとか。
頭を使って工夫することができなくなっているのかもしれません。
それって、ただの遊びの話どころじゃなく、有事の場合に生き抜くための
工夫もできなくなっている、ということにも繋がりかねるな、と…。
だって、今の子供は電気がなければご飯が炊けない、と思っている子供も多いんじゃないかなぁ。
人生の大先輩の話を楽しく聞きながらも、少しだけ心配になってしまいました。
子供たち!外で工夫して遊びなされ~(^q^)
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